
— CROSS TALK —
リーダー対談

営業統括本部 新宿支店 支店長
齊藤剛(さいとう ごう)
1997年入社
1997年入社。福山支店に配属、営業、仕入担当として勤務。その後ワークアウト推進室、テレマーケティング事業、ネット販売事業に携わり、マーケティング部に異動。2014年、千葉北支店へ支店長に着任、その後大宮支店への異動を経て、現在新宿支店にて支店長として勤務。

管理本部ワークアウト推進チーム
係長
渡邊良太(わたなべ りょうた)
2010年入社
2010年入社。岡山支店にて営業として6年9ヶ月勤務し、岡山県内の5ルートを経験。20代で係長に昇格しプロジェクトメンバーに選ばれ東京へ異動。現在はワークアウト推進チームにて勤務。
CROSS TALK
営業、ワークアウト推進、積み重ねたキャリアとは
営業、ワークアウト推進、
積み重ねたキャリアとは
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渡邊
私は、最初に配属された岡山支店で6年9ヶ月勤務しました。岡山支店に勤務する間に担当するエリアが5回変わったのですが、その都度、同じ会社でも、同じ支店であっても、担当エリアによってここまで提案やお客様の温度感が違うのかと身に染みて感じました。齊藤さんは、様々な部署を異動されていて私とは違うキャリアを歩んでいるイメージがあります。
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齊藤
私も最初に配属されたのは渡邊さんと同じ中国地方の福山でした。約3年間営業をしたのちに仕入担当業務につきました。その後、東京に異動し同じく仕入担当業務を経た後に、テレマーケティング、WEBサイトの立ち上げ事業など、結果としては様々な部署で仕事をすることになりました。渡邊さんは、現在ワークアウト推進チームに所属して全国でワークアウトの統括しているのですよね。
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渡邊
そうです。ワークアウトという手法で業務を改善していく、このミッションはどうしても私一人でできることではなく、人を巻き込む力が必要になってきます。ファシリテーションという人の前で話して、皆の意見をまとめるということはすごく難しいことだと思いますが、リーダーとして必要なスキルの一つだと、各支店を回って全国のファシリテーターや支店長と話をしていると実感しています。
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齊藤
もともとエリア担当の営業をしていると、お客様との接点で自分を売り込んで営業をしていくことに慣れますが、営業として、所属長としてというステップアップを考えると、ロジカルに物事を判断し、数値統計を取ってやっていくことは求められます。

CROSS TALK
仕事は大変、だからこそ''楽しく''は必須!
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渡邊
ステップアップ、キャリアアップと年月を重ねていく中でも齊藤さんが大切にされていることはありますか。
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齊藤
仕事は「楽しく!」これに尽きます。仕事は基本的に「大変なもの」で、きつい時も多くて、でも逆にそうじゃなかったらつまらないと思います。それをどうやって楽しくしていくか、それは常に考えています。部下も辛さやきつさを抱えているときは見ていれば分かります。でも、リーダーはどれだけ人に仕事を任せられるか、責任とれるかだと考えているので本人の成長のためにも部下に仕事は任せます。「やりがい」って任されることだと私自身が考えているということもありますね。
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渡邊
岡山にいたときも毎年のように後輩が配属されて、彼らも戸惑う事が多かったのですが、「常に声を掛ける」、「楽しむ」という気持ちは後輩にも伝わっていたのではないかと思います。
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齊藤
渡邊さんは支店長をやりたいと思いますか。
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渡邊
そうですね。今年30歳になるのですが34歳で支店長をされてる方もいらっしゃるので、「早く支店長になりたいな」という思いはありますね。
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齊藤
そういう社員がたくさんいる会社はいい会社になっていくと思いますよ。やっぱり支店長になるというのは、苦労も多いと思います。でも初めて支店長になった千葉北支店を離れるときに、部下が私の思いを理解してくれていたことが分かりました。さらに私を慕ってくれていたことも改めて感じて、それはすごく感慨深いことでした。今に繋がる糧になっているかもしれません。
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渡邊
想いや熱意はすぐに伝わらなくても、持ち続けなければいけませんね。
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齊藤
行動の面では先ほど渡邊さんが言っていたように「気にして声を掛ける」、これがすごく大事だと思います。少し大げさなくらい声掛けをする。支店長同士でも部下の指導法としてどんなことをしているかと話をすることがあるのですが「褒める」ってやはりいいなと、ある支店長の話を聞いて思いました。出来ていないことを指摘することはもちろん仕事だけど、上手くいったことを上司が分かってくれている、見てくれているというのは本人のモチベーションに確実につながります。
CROSS TALK
人にもコトにも真面目であれ、
それがあらゆる可能性を広げていく
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渡邊
モチベーションを上げていく、これは自他両面から起因しますね。ユーシーシーフーヅで働くことはUCCグループの社員になるということですから、目の前の仕事の先にあらゆる仕事の可能性がある。つい目の前の仕事だけ見てしまいがちだけれど、これから入社する人には、一つひとつの仕事の先にあらゆる可能性やきっかけがあるということは忘れないでいて欲しいです。グループ内で会社を越えて仕事をしている人もいるし、自分がこうしていきたい、こうなっていきたいを持ってやっていくことは私自身も大切にしていきたいですし、これから入ってくる方にも持ってもらいたいですね。
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齊藤
キャリアを重ねている社員でも若手社員でも何事も前向きに考えるということは大切だと思います。そのために人や物事に真面目であってほしい。社会人だから約束とルールは守ることが基本です。その上で色々なチャンスが転がっていたら、物怖じせずに若い時からチャレンジしてほしいと思います。